さて、タイ経由のインドへと突入です。

その前に経由地タイにてインドのビザを取得する関係上ある程度の滞在を余儀なくされるわけなので、せっかくのチャンスです。タイの北部チェンマイにてそこで発見したものをお披露目、こちら↓

THANAKHA（タナカ）というミャンマーでポピュラーな化粧品です。

みなさん、タイとラオスとミャンマーのアヘン三角地帯はご存知でしょうか？３つの国が見事に川で分けられています。そう遠くない昔、そこではアヘンの輸出入が行われていたそうです。

そんなタイ側の国境の町を訪れ、もしかしたらと思い、探してみたところありました。

もともとはある木と木を水を少し加えてこすることで出てくる液体を頬などに塗るのですが、効果は日焼け防止、美肌効果だそうです。ぼくとともにミャンマーを旅した友人も寝るときなどにつけてみてました。するとどうでしょう？肌がすべすべしてるのです。これは確かになにか良い成分があるんだろうと身をもって知りました。

そんなことで時間をつぶし、ようやくインドへ行けることに。

インドでの目的は瞑想とヨガ。サラッと北部を観光し、目指すはビートルズが訪れ、瞑想をしたといわれるリシュケシュです。

そんなコルカタを後にして、次なる目的地はバラナシ。なぜかその途中による予定だったブッダガヤを通り過ごしたのは早くもインドのエネルギーに疲弊していたからであろうか。。。

バラナシ。

ここも非常に活気に満ち溢れている町でした。それもそのはず、その町にはかの有名なガンジス河が流れ、人々が体を清めたり、生活のために使ったりする神聖な川があるからです。しかし、幸か不幸かぼくが訪れたとき、天候不順の影響で川が氾濫。街も少々影響を受けたようで川への接近も禁止されていたくらいです。それは観光客のみならず、そこに住む人々も同じです。しかし、すべてに目が行き届くことはなく川へ体を清めるために入る人はやはりいました。

実はぼくも遠くまではいけませんがボートに乗り、川からの街を見させてもらいました。

そして、ぼくがとても恐怖を感じた場所がこのガンジス河に沿うようにある細い路地です。とても狭く高い建物に囲まれているため日の目を見れないような路地。

かなりの数で通り過ぎる人からささやかれるのはドラッグの誘い。そこまで強引ではなかったのが幸い。

そんなところでしたが、希望の光のような同じ宿に泊まっていたある日本人の女性がいました。その方はとても心の芯が強い方です。そこで服飾のお店を立ち上げるといって奮闘してらっしゃいました。今現在も頑張っていることを祈るばかりです。

さて、そんなバラナシから向かう先はかの有名な世界遺産タージマハールがあるアーグラ。

ここはもうそれだけに的を絞りしっかりと拝んでまいりました。

一生に一度はあなたのその目で見ていただきたい遺産の一つです。

そして、首都、ニューデリーは一番疲労がたまる場所らしいのでここでは通り過ぎることにしました。しかし、それはそれで長時間の電車とバス移動の地獄を見ることに。。。この辺りはご想像にお任せします。

さて、少々長くなりすぎてしまったので今回はこのあたりで。次回は瞑想スタートから綴っていきます。お楽しみに。

また、残り3日ですが、まだまだ時間はあります。この機会にご利用ください。

本日もお読みいただきありがとうございました。