中東はオマーンにやってまいりました。

オマーンはアラビア海に面しており、周りをアラブ、サウジアラビア、イエメンに囲まれています。

ここへ来たのはただ一つ。中東の国を一つでもいいから見ておきたいから。そして、中東の中でも最も親日で治安がいいとネットでの情報でわかり、かつ、ビザをあらかじめとる必要もないためここに来ました。まぁ、ほぼ風任せ。

首都はマスカット。

ここだけ見てもまさにアラジンの世界観。語らずして語ってくれました。

そして、インドでの疲れが出たのか本当に暑すぎるのか、日中は一歩でも外に出ようものなら一瞬で干からびます。だから、レストランや土産物屋以外はほとんどクローズします。みんな建物の中に避難です。ぼくもこの国にいたときはそんな感じでした。早朝、朝ご飯を食べにでて、日中はホテルに戻るか、ショッピングと見せかけ暑さ退避で店をはしご。またはカフェでひたすらチャイを飲む。本格的に動くのは夕方以降。それでもうだるような暑さには堪えました。

人々はとても穏やかでした。朝日を浴びながら、夕日に打たれながら、瞑想をしていました。それは何も起きなかろうというその場の雰囲気があったからです。平和度でいえば日本、ミャンマーと同じくらいといえたのではないでしょうか。たった1週間で限られたスペースしかいませんでしたからお国事情はこれっぽちも知りえません。でも、目をつぶり安らかになれたのは事実でしたから、オマーンは平和といわせてください。

中東は怖いイメージではありますが、それは本当にごく一部。根本、地元密着ではないですがその部分を体験すれば、優しい人にあふれていて素敵な国です。いずれ時間が作れたら皆さんにも訪れてほしいです。旅をしていた友人も言っていました。イランやイラクの人たちは人情味にあふれ本当に素敵な国だったと。

恐れずに一歩踏み出してみましょう。きっと見えなかった何かが見えてくるはずです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

明日が最後のこちらをお忘れなく！